初期セットアップ¶
準備¶
まず、Strix Cloudの「ダウンロード」のページ(https://www.strixcloud.net/app/downloads)からStrix Unreal Sampleをダウンロードします。このとき、Strix Cloudにサインインする必要があります。アカウントをお持ちでない場合は、簡単にお作りいただけます。
その後で、ダウンロードのページでUnreal Engine Samplesというカードを見つけ、最新版(執筆時点では1.1.1)をダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイル(StrixUnrealSample-1.1.1.zip
)にはUnrealのプロジェクトが1つ含まれており、Strix Unreal SDKもインポート済みになっています。(このサンプルを試すために)別途Strix Unreal SDKをダウンロードする必要はありません。
また、Strix Cloudでこのサンプル用のアプリケーション(これは、Strix Cloudの用語で「サーバーのグループ」というような意味です。)を作り、サーバーインスタンス(マスターサーバーとルームサーバー兼用のもの)を1台追加する必要があります。これを行うための具体的な手順はStrix Cloudのセットアップをご覧ください。また、詳細を含めてお知りになりたい場合はStrix Cloudユーザーズガイドを参照してください。
プロジェクトの設定¶
上記の準備が終わったら次の手順を行います。
UnrealのプロジェクトファイルをUnrealエディターで開きます。
[プレイ] サブメニューで、[選択ビューポート] のモードになっていることとプレイヤー数が2になっていること、また [詳細設定] の中の [Multiplayer Options] の下にあるAuto Connect To Server] が無効になっていることをそれぞれ確認します。
MenuWidgetsフォルダーの中にあるLoginウィジェットを開きます。
注釈
このサンプルの以前のバージョンでは、サーバーのホスト名*と*アプリケーションIDがBlueprintスクリプト内に変数のデフォルト値として格納されており、プロジェクトの設定の一部としてそれらの値をご自分のサーバーを参照するように書き換えることになっていました。
現在のバージョンのサンプルでは、ホスト名とアプリケーションIDはこのサンプルのログイン画面でプレイ中に入力するようになっています。
このサンプルの使い方¶
この Strix Unreal Sampleにはいくつかのマップが含まれています。Loginマップから始めます。これはルームへの接続を処理します。マップは個別に開くことができますが、最初にLoginマップを介してStrixに接続する必要があります。最初にログインマップを経由し、その後各マップを順番に開いてみることにしましょう。