オプション画面

Options view

アプリケーションダッシュボードの [オプション] タブでは、アプリケーションに関する設定(アプリケーションを構成する全サーバーで共通になる設定)を行います。

この画面の設定内容は以下の通りです。

Strixサーバーバージョン

使用するSTRIXサーバーのバージョンを指定します。アプリケーションを作成する際に、その時点での最新安定バージョンが自動的に設定されます。

バージョンは後からいつでも変更できますが、変更すると全てのサーバーが再起動します。新規にゲームを開発する場合には、最新バージョンをお使いになることをお勧めします。

WebAPI

チェックするとWebAPIを使用できるようになります。

認証/認可

チェックすると、OAuthなどの外部サーバーを使ったトークン認証によってクライアント(プレイヤー)の認証/認可を行うようになります。

  • ユーザーリソース
    取得API URL

外部サーバーからユーザーリソースを取得するためのURLを指定します。STRIXサーバーはこのURLにアクセストークンを送信します。

  • ユーザーIDキー名

外部サーバーから取得したユーザーリソースJSON中でのユーザーIDを示すキーを指定します。

  • ユーザー名キー名

外部サーバーから取得したユーザーリソースJSON中でのユーザー名を示すキーを指定します。

WebHook

チェックすると、WebHook機能が有効になり、STRIXサーバーが外部サーバーにイベントを通知するようになります。

  • ルーム作成時
    コールバックURL
  • ルームステート更新時
    コールバックURL

各イベント発生時の通知先URLを指定します。必要なイベントのコールバックURLのみを指定し、他は空欄にしておきます。

  • WebHook情報に含める
    レプリカのタイプ

ルームステート更新イベントのコールバックが使用する情報です。ルームステート更新時コールバックURLを指定しないかぎり空欄にしておきます。

ルームオーナー移譲の有効化

ルームオーナーが他のメンバーを残してルームを退出したときの動作を指定します。

チェックすると、残っているルームメンバーにルームオーナーの権限が委譲されます。

チェックしないと、メンバーは解散し、ルームは削除されます。

注釈

一部の項目は、選択したSTRIXサーバーのバージョンによっては表示されません。

設定を変更すると画面下部に [保存] ボタンが現れます。これをクリックすると変更内容がサーバーに反映されます。

注釈

設定を保存すると全てのサーバーが再起動します。クライアントとの接続は切断されます。